教育体制

看護教育理念

病院理念と看護理念を基盤とし、専門職業人として自律し、最新のエビデンスに基づいたサービスを提供できる看護・介護職員を育成します。

田上記念病院のめざす看護・介護職員像

 

 

生命の尊さ、人間性を尊重した心の通いあう看護の提供ができる看護・介護職員

  

 

  • 専門職としての自覚と責任を持ち、最新のエビデンスに基づいた安心、安全な看護・介護の提供を目指し自己研鑽できる職員
  • 心にとどく接遇、マナーと安全安心な看護・介護の提供で患者様、ご家族様との信頼関係を築ける職員
  • チーム医療の中で多職種と協働し連携しながら、職員間の信頼関係を築ける職員

田上記念病院看護職員および介護職員に必要な能力と教育体制


 当院では看護職員および介護職員への教育の充実を図り、患者様への安心・安全なケアにつなげるために2016年度より、e-ラーニングを用いた学習を導入し、全98テーマの講義映像をいつでも視聴できるように教育体制を整えております。また、2017年7月には、看護手順書・技術動画で基本的な看護技術を準備・実践・記録まで学ぶベーシック編150テーマ、アドバンス編66テーマがPCやスマートフォンから視聴できるように学習できる環境を整えました。

 当院の看護技術教育のベースとなるものであり、効果的に活用できるように「視聴・技術チェック表」を作成し、教育部長が視聴計画作成や視聴者の把握を行っています。また、当院に合わせた必要物品や方法を検討し、手順書の追加修正を行っています。

社会から評価される看護師の質保証へ

 当院では、平成29年度より「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を導入しています。また、評価を受けるための看護管理者との面接により、個々の課題が明確になり、より高いラダーへの到達を目指して学習の動機を高めることができます。

5つの習熟段階

公益社団法人日本看護協会による「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」を参考に作成
ニーズをとらえる力 助言を得てケアの受け手や状況(場)のニーズをとらえる ケアの受け手や状況(場)のニーズを自らとらえる ケアの受け手や状況(場)の特性をふまえたニーズをとらえる ケアの受け手や状況(場)を統合しニーズをとらえる 1ケアの受け手や状況(場)の関連や意味をふまえニーズをとらえる
ケア する力 助言を得ながら、安全な看護を実践する ケアの受け手や状況(場)に応じた看護を実践する ケアの受け手や状況(場)の特性をふまえた看護を実践する 様々な技術を選択・応用し看護を実践する 1最新の知見を取り入れた創造的な看護を実践する
協働する力 関係者と情報共有ができる 看護の展開に必要な関係者を特定し、情報交換ができる ケアの受け手やその関係者、多職種と連携ができる ケアの受け手を取り巻く多職種の力を調整し連携できる ケアの受け手の複雑なニーズに対応できるように、多職種の力を引き出し連携に活かす
意思決定を支える力 ケアの受け手や周囲の人々の意向を知る ケアの受け手や周囲の人々の意向を看護に活かすことができる ケアの受け手や周囲の人々に意思決定に必要な情報提供や場の設定ができる ケアの受け手や周囲の人々の意思決定に伴うゆらぎを共有でき、選択を尊重できる 複雑な意思決定プロセスにおいて、多職種も含めた調整的役割を担うことができる